はじめに
このブログを読んでくださってありがとうございます。
今日は、私自身のことと、これまでの治療の経過、そして「卵子提供」という選択にたどり着いた理由について書いてみようと思います。
まだ治療の途中ではありますが、今の気持ちを残しておきたくて、この記事を書くことにしました。
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これまでの治療について
私は20代の頃、早発卵巣機能不全と診断されました。
当時、診断された時は衝撃で…
「将来結婚して、子どもが産まれて、家族を作って」20代の頃の私は、そんな未来が来るのが当たり前みたいに思っていたから、自分の身体のことを受け入れることが中々出来ませんでした。
この病気についてインターネットで調べたり、医学論文なども読み、その中で、卵子提供や養子縁組も選択肢の一つと知りました。
当時は独身だったので、将来の妊娠の可能性を残すため、医師から勧められた卵子凍結もしました。
卵子凍結を目指して、ほぼ毎週病院に通う。
私は年に1回程度卵胞発育があったので、それを採卵して凍結保管するのを繰り返しました。
仕事の休みの日は卵巣のチェックに通院する。毎月病院に行っては、「今月も卵胞発育なしか…」と、悲しくなる。
そんな生活を12年間送りました。
採卵は合計8回。
採れた卵子は合計6個で、2回の胚移植も経験しましたが、残念ながら妊娠には至りませんでした。
その頃には卵胞の発育が見られなくなり、治療はいったん終結することにしました。
私達夫婦には、特別養子縁組か海外での卵子提供をして子どもを持つか、夫婦2人で子どもを持たないという選択肢が残されました。
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卵子提供を考えるようになった理由
今後について悩んでいた頃、夫の仕事でアメリカに移住することになり、環境が大きく変わりました。
アメリカでは、日本よりも卵子提供という選択肢が現実的に提示されていることを知り、改めて向き合うことになりました。
不妊治療の病院のホームページにも「Egg Donation」についても当たり前のように記載されています。
すぐに決断できたわけではありません。
迷いもあり、不安もあり、「本当にこれでいいのか」と何度も考えました。
それでも調べていく中で、自分たちなりに納得できる形を探した結果、卵子提供を受けるという選択にたどり着きました。
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今の気持ちと、このブログについて
現在、私はアメリカで卵子提供による不妊治療を進めています。
私もまだ、最初の第一歩を踏み出したところです。
このブログで、私自身の体験をもとに、
アメリカでの不妊治療や卵子提供について、情報を残していきたいと思っています。
また、私は日本では看護師として働き、不妊治療にも携わったことがあります。
患者としての経験だけでなく、医療従事者の視点としても、日本とアメリカの治療の違いなどもお伝えできればと思っています。
同じように悩んでいる方が、
「こんな選択肢もあるんだ」と知ったり、
少しでも不安が軽くなったりするきっかけになれば嬉しいです。
まだ途中ではありますが、これからの経過も、無理のないペースで書いていく予定です。
よければ、また読みに来てください。


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